「クルミのエントランスキャビネット(靴入れ)18」

 

ISHITANI - Making a Shoe Cupboard


お家に入って、一番初めに出会う家具。
靴を脱ぐ文化の日本では、玄関でまず下駄箱がお出迎えしてくれます



仕口であり意匠でもある蟻組は、静かな美しさがあります。
引き戸の取っ手には真鍮を配しました。



玄関までは土足の範囲ですので、靴が当っても汚れが目立たない様に、脚先は柿渋で染めてあります。
玄関は通常水が流れるように床が平らではありません。水平に下駄箱が配置できる様、脚には真鍮のアジャスターを付けました。



棚は高さ配置が変えられるので、靴に合わせてご調整いただけます。
このクルミの木も経年できっと美しい色合いの家具になることでしょう。



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